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生活困窮者や障害者の問題に心した一日でした。

8月25日 image1511.GIF
 今日は失業中の生活保護受給者の相談や聴覚障害者のための磁気ループの設置問題等についてご意見を伺ったり、調査をいたしました。
 私は今日は生活保護者の生活実態に改めて心が曇りました。
 生活保護受給者が遠隔地の身内に会いに行きたくてもいかれない、つまり旅費は支給対象になっていないので、往復3万円,4万円とかかればとてもいかれる状況には無いということです。生活保護制度の中に移送費という一時扶助はありますが、支給条件は非常に厳しく、身内が病気でも危篤か、もしくは死亡し葬儀に参加などやむを得ないときと限定されています。
 危篤か死亡という以外には会いにもいけないということにやりきれない思いです。
 憲法25条の人間らしく生きていける社会づくりもっと頑張らなければね。
 
 難聴者のための磁気ループについては前山形村議の高山秀子さんから県の設置状況について問い合わせがあり、県の障害福祉課のご協力もいただき調べてみましたが、県全体の設置状況については現在明確に把握されていません。きちんとした状況調査が必要だと思います。
 障害福祉課からお聞きするところによれば、現在県の公共施設では長野市にある県障害者福祉センター〔サンアップル)のホールと会議室、長野聾学校、松本聾学校と寄宿舎に設置されているとのことです。又松本地域では松川村で設置しているようです。
 難聴の皆さんは補聴器をしていても、補聴器が雑音を拾ってしまい大変だということで、、騒音の多い屋外や人の集まる場所で音声を正確に聞くことが困難で外に出ることや集会への参加を敬遠しがちになってしまうといわれています。、
 そこで、集団補聴装置としての磁気ループを公共施設に設置して欲しいという運動がすすめられているのです。
 難聴者の社会参加の促進という視点からもこの磁気ループの公共施設への設置について研究してみたいと思います。
 夕方からは協立病院の理事会に出席しましたが今日もあつ~い、あつ~い一日でした。
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